Jump-kids☆に通う仲間が先日、小学校で行われたスピーチ大会ファイナル審査で素晴らしい演説をし、特別賞を受賞しました!
皆様にも共有させていただきます。
現在私立の小学校に通っている5年生です。
学校内5、6年生のスピーチ大会で200名の中からファイナルの13名に選ばれました。
スピーチは、全て英語です。
ファイナルに残った生徒の大半が帰国子女の中、生粋の日本育ちの彼は堂々と僅差ない発表をして見せました。
今回、大会の様子が家族限定でライブ配信されていたのですが、「リーダーに見てほしいです!」と強い要望もあり、彼のご家族と一緒にライブを拝見しました。(この動画は、ライブと同じスピーチをご自宅で再現したものをご紹介させていただいております。)
発音、ジェスチャー、抑揚、表情、声量、演技力(なりきり力)等が審査基準となっていましたが、全てパーフェクトの印象を受けました。
彼は、オバマ大統領の演説を勉強しオバマさんになりきり演説していました!
YES We can!!と言ってましたね。
おじさんの演説を、声変わりもしてない小学生の子供がなりきり演説するため、やや違和感を感じるかもしれませんが、非常に細かいところまで演出できていて素晴らしかったと思います。
結果、残念ながらトロフィーはもらえませんでしたが、彼を含むファイナルに選ばれた13名は全員素晴らしかったと思います。非常にレベルが高く、誰が優勝でもおかしくなかったです。
一緒にライブを見ていた私の子供達も感激し、全ての生徒に拍手をおくっていました。これもプレゼン の難しさや深さがわかるからこそ、彼らの凄さに気づけていたと思うので、そんな子供達のことも少し誇りに思えました。
彼の今回の結果は私の指導があったからではなく、本人の努力のみです!!!!!
私は嘘が嫌いなので正直に言いますが、Jumpに入ればどんな子でも、彼と同じようなプレゼンができるとは思いません。
ただ、Jumpに入っていることで、プレゼンというものが常に身近なものとなり、学校ではプレゼン を褒められたりと、小さな自信の積み重ねがあるからこそ、今回彼も、大会へ前向きに挑めたのではないかと感じております。
プレゼンというものが日常の一部である感覚と、「自分はやれるかもしれない」とポジティブになれること、その教えこそが生徒達にとって、非常に大切なことなのだと、今回のコンテストを通して改めて彼に気付かせてもらいました。
「Jump-kids☆でプレゼンがあまり成長してると思えない」、「For schoolでディスカッションをうちの子ができてるように感じない」、という保護者の方もいると思います。
でも、それでいいんです。
結果をだすことに急ぐのではなくて、
「なんか楽しい」
「なんかできた気がする」
「またやってみる!」
「なんか前より緊張しなくなったな」
そんな感覚がとっっっっても!!大切です!!!
それが、自信になって、楽しくなって、自分で改善して、試して、成長に繋がっていくのです。
生徒達にガンガン教え込み、それが発表会でできても、それを見て喜ぶのは親だけですね。
子供は圧とプレッシャーだらけで、発表自体を嫌いになります。
「成長した達成感」
と、
「プレッシャーから解放された達成感」
を、
一緒にしてはいけません。
これ、かなり重要です。
子供を成長させる為に習い事はあるのに、親を喜ばせる為の習い事になってはいけません。
Jumpkids☆の方針は、子供を芯から育てる、ブレない心を育てる、自信のある子に育てる、人を褒められる人に育てる、メンタルの強い子に育てる、限られた環境だけでなくどんな場面でも姿勢や精神を変えない子に育てる。
今回彼のスピーチからは大きなパワーをもらいました。
これからも全力で子供達と向き合っていかなきゃなって改めて感じさせてもらいました。
ありがとう!
そして、
本当によくがんばった!
君の努力に金メダルを贈ります。
勇気と感動をありがとう。